Android
プロジェクトSDKのバージョン
サーチ…
前書き
Androidアプリケーションは、あらゆる種類のデバイスで実行する必要があります。それぞれのデバイスはAndroid上で異なるバージョンを実行している可能性があります。
さて、各Androidバージョンは、あなたのアプリケーションが必要とするすべての機能をサポートしていない可能性があります。したがって、アプリケーションを構築する際には、Androidバージョンの最小値と最大値を念頭に置いてください。
パラメーター
パラメータ | 詳細 |
---|---|
SDKのバージョン | 各フィールドのSDKバージョンは、AndroidリリースのSDK APIレベル整数です。たとえば、Froyo(Android 2.2)はAPIレベル8に対応しています。これらの整数もBuild.VERSION_CODES 定義されていBuild.VERSION_CODES 。 |
備考
各プロジェクトには、関連する4つのSDKバージョンがあります。
targetSdkVersion
はあなたがテストしたAndroidの最新バージョンです。フレームワークは
targetSdkVersion
を使用して、特定の互換性動作をいつ有効にするかを決定します。たとえば、APIレベル23以上をターゲティングすると、ランタイム許可モデルが使用されます。minSdkVersion
は、アプリケーションがサポートするAndroidの最小バージョンです。このバージョンより古いバージョンのAndroidを実行しているユーザーは、アプリケーションをインストールしたり、Playストアで見ることはできません。maxSdkVersion
は、アプリケーションがサポートするAndroidの最大バージョンです。このバージョンより新しいバージョンのAndroidを実行しているユーザーは、アプリケーションをインストールすることも、Playストアで見ることもできません。これは通常、ほとんどのアプリケーションが新しいバージョンのAndroidでうまく動かないために使用されるべきではありません。compileSdkVersion
は、アプリケーションがコンパイルされるAndroid SDKのバージョンです。一般に公開されているAndroidの最新バージョンである必要があります。これは、コードを書くときにアクセスできるAPIを定義します。compileSdkVersion
が22以下に設定されている場合は、APIレベル23で導入されたメソッドを呼び出すことはできません。
プロジェクトSDKバージョンの定義
メインモジュール( app )のbuild.gradle
ファイルに、最小バージョンとターゲットバージョン番号を定義します。
android {
//the version of sdk source used to compile your project
compileSdkVersion 23
defaultConfig {
//the minimum sdk version required by device to run your app
minSdkVersion 19
//you normally don't need to set max sdk limit so that your app can support future versions of android without updating app
//maxSdkVersion 23
//
//the latest sdk version of android on which you are targeting(building and testing) your app, it should be same as compileSdkVersion
targetSdkVersion 23
}
}